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2010/01/28

ベビーカー

現代日本では、乳母車という言葉はほとんど使われなくなり、和製英語で「ベビーカー」と呼ばれる西洋風の車椅子が一般化した。
大雑把に言えば、ベビーカーは椅子に取っ手と車がついたもの、乳母車は箱に取っ手と車がついたもの、と一般には理解されているようである。
籐製の乳母車は懐古ブームもあり、売れ行きは芳しくないものの未だに販売されている。

ベビーカーにはA型とB型がある。
A型は、首が据わる生後3ヶ月より前から使えるように、椅子の傾斜が深くとれるように設計されており、この点でB型と異なる。
AB型兼用や、双子や年子をいっしょに載せられる並列または縦列ツイン・シートもある。
また2歳以上の上の子どもが乗ってベビーカーと母親の間に装着するタイヤ付きのバギーボードも販売されている。
母親のライフスタイルに合わせて、座席部分がそのままチャイルドシートになり車での外出が楽なタイプ、ジョギングしながら走れる三輪タイプなどもある。

なお、「ベビーカー」は和製英語であり、英語圏でこの言い方をしてもまず通じない。

~関連リンク~
ベビーカー
・Wikipedia:乳母車

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